独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

■売れている≠面白い


なんと一週間ぶりのブログになってしまいました。少し離れるとどんどん離れていってしまう恐怖感があります。毎日続けるということはどんな世界においても大切なことのようです。


今夜行われた(漫才コンテスト)M−1グランプリは、今まで見たことのない(または記憶のない)サンドイッチマンというコンビの優勝でした。
6年ぶりという久し振りの挑戦だったキングコングはやはり少々無理な感じがしましたね。基本的に今や瞬間芸、リアクションで食っているテレビタレントですからね。漫才というのはやはり感性とひらめきと地道な練習と日々の鍛錬がものをいう世界なのでしょう。


トータルテンボスも面白かったけれど、やはりサンドイッチマンの可笑しさ面白さは「近頃感じたことのない味わい」を含んだ、しかも落ち着いたなかなか高いレベルのものだったように感じました。


最終戦進出でもうネタはない、という割りには決勝の宅配ピザのねたも可笑しかった。
ふと聞き漏らしてしまうような小さな突込みも、もっと前に出せばよりウケルはずです。接戦だったけれど私も一番だと思ったサンドイッチマンが優勝してなんだか嬉しかったですし、吉本の3連覇を阻止したことでも意義ありですね。


二人でアパートに同居しているのだという、売れていないお笑い芸人さんが突如脚光を浴びて戸惑いの表情を見せた瞬間には、ちょっと感激しちゃいましたね。来年の活躍が楽しみです。おめでとうございます。
そして自分も、(自分の仕事の世界で)この道一筋でもうちょっと頑張ろうと思ったりもしたのです。