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独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

■高野連を救った県立高校

日常

<佐賀大会:佐賀北11−0鹿島> ◇7月24日◇
佐賀北が鹿島を17安打の猛攻で大差で下し7年ぶり2度目の甲子園切符。チーム最高打率の5割男、3番副島浩史(3年)の先制打で勢いに乗った。
グラウンドの中でも外でも「全員野球」を貫いた佐賀北が、先発全員安打で7年ぶりの全国切符をつかんだ。派手さはないが、しぶとく食らいつく佐賀北打線が重ねたヒットは17本。「副島のタイムリーが大きかったですね」。百崎敏克監督(51)がほめた先制打の3番副島浩史(3年)は、今大会18打数9安打。
秋、春の県大会は合計3試合で無安打に終わり、4番を外された。夏の大会直前まで不振は続いたが、同学年の控え部員が早朝、昼休み、夜の自主練習に付き合ってくれた。「納得いくまで球を放ってくれた仲間のおかげで、打つポイントがつかめた」。チーム最高打率の5割男は、ベンチ外の仲間に感謝しきりだった。


この記事は夏の甲子園優勝高、佐賀北高校が地区優勝で甲子園出場を決めた時のニュースです。
秋、春の不振のときに控えの同期生の協力を得て自主特訓をして、見事主砲として復活したという、見事なくらいの素敵な逸話です。
この主砲副島君の「満塁逆転ホームラン」で優勝を手にしたのですから、本当にドラマチックな展開でした。

 硬式経験者は皆無、軟式で全国大会を経験したのも副島だけのチームを、百崎監督は公立校らしい手法で導いた。「県立校は練習量ではなく、中身で勝負するしかない」。神埼を率いて01年の春夏連続甲子園を経験した監督は、練習では基礎と守備を重視し、学業を強化することで精神面を鍛えた。5教科の平均点ランキングを、学年ごとに部室に張り出す。成績上位の部員は、下位の部員に勉強を教える。練習がないテスト前の週末は、弁当持参で一日中、学校で勉強会だ。野球の得意な者、勉強の得意な者。部員同士が認め合う心が結束を促し、野球ができる時間を楽しみに待つ姿勢も生まれた。


進学校でもあるという県立高校の野球部員は、毎日野球漬けと言うわけには行かず、当然のように文武両道が求められたようですね。出来すぎと言いたくなるほど健気なお話です。


 長くて1日3時間の全体練習に集中し、甲子園をつかんだナインに、試合終了後、指揮官は拍手を送った。5試合目にして初の無失点試合。「今日は良かったが、守りは全国で勝てるレベルに達していない。甲子園で北高の校歌を歌う、最初のチームにしたい」。指揮官は出場2度目での1勝に照準を定めた。


「甲子園での1勝が目標だった県立高校が、再試合以外の全試合で校歌を歌い続け、ついに手にしたドラマチックな逆転優勝でした。まさにミラクル。まさに「ガバイ」優勝です。
それにしても、「特待生」とはまるで無縁の県立高校が優勝したことで最も喜んでいる高野連は佐賀北高に莫大な報奨金を払いたいところでしょうね。