独立FPの独白ブログ

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■米国のもうひとつの凶器

「ズボン弁償67億円出せ」訴えた裁判官が全面敗訴
 預けたズボンをなくしたとして、裁判官の男性がクリーニング店経営の韓国系移民一家に5400万ドル(67億円)の損害賠償を求める裁判が米国であり、ワシントン高等裁判所は25日、原告の全面敗訴とする判決を言い渡した。あまりに強引な訴訟に「法の乱用の世界的シンボル」(AP通信)などと原告への批判が集まっていた。
判決は賠償金の支払いどころか、数千ドル規模とみられる被告の裁判の手続き費用の負担も原告に命じた。被告側はさらに弁護士費用の負担などを求めていく構え。
 原告はこの店で寸法直しを依頼したズボンの行方が分からなくなったことに立腹し、店が「満足保証」との看板を掲げていたことなどを理由に提訴。当初は6700万ドルを求めていた。判決は「『満足保証』とは、顧客の不当な要求まで満たすものではない」などとした。 (6月26日朝日)


アメリカの弁護士の数(対人口密度)は日本の20倍だということです。
弁護士は法治国家アメリカの秩序を守る守護神ということなのでしょうが、私に言わせてもらえば、狂気を孕めばいとも簡単に凶器と化してしまう、国民の3人に2人以上が持っているという銃器みたいなものであります。、
守る道具のはずが、実際には多くの人を傷つけている・・・・。


上記のニュースはまさに、アメリカの狂気の一端を示している事件と感じます。
きっとこの裁判官はかなりの確率で人種差別主義者のカイザーひげを生やしたデブの白人に相違ない、ような気がしたが、これはまあたっていないかも知れません。


さすがのアメリカ人も、ここまでの狂った行為については批判的なようですが、しかし、こんな裁判が成り立ってしまうことこそ恐ろしい限りです。67億円ではなく600万円くらいだったら原告が勝ってしまったかも・・と想像したりして、心のそこから恐怖を感じます。


一方、この同じニュースを、朝鮮日報(ネット版)では「訴えられた韓国人夫妻がこの原告の裁判官を許した」と書いています。