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独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

■追悼:植木屋さん

日常

小松政夫無念…「父親を失った気持ち」
 呼吸不全のため27日に80歳で亡くなった植木等さんの密葬が28日夕、故人の遺志を尊重してひっそりと都内で営まれた。関係者によれば、谷啓(75)らクレージーキャッツのメンバーやごく親しい仲間が参列。植木さんの付き人から芸能生活をスタートさせた小松政夫(65)はスポニチ本紙の取材に「父親を失った気持ち」と声を詰まらせた。


故・植木等さんの追悼番組を見ました。日頃からテレビの世界には文句タラタラの私ですが、今日ばかりはテレビがあって良かったと素直に有難く思った特番でした。
植木等さんの付き人となった時から「親父だと思え」と言われて40年の付き合いだという小松政夫さんが最後のコメントをする場面は「泣いて下さい」という感じのいかにもテレビというコーナーでしたが、まあ、このくらいの演出は良しとしましょう。何しろ懐かしい映像を急ごしらえの特番なりに沢山見せてくれましたから、今日のTBSテレビには感謝しています。


テレビは白黒、録画技術も黎明期、多くの番組が生放送だった時代に、生コントを毎日放映していたクレイジーキャッツという超スーパースターグループの存在は、最近のお笑いタレントの比ではありません。今のお笑い芸人にも好きな人は沢山いるのですが、なんというのか、ちょっと違うんです。植木等と言う人は、その、ちょっと違うお笑いスターの象徴的な存在のように感じます。


一見下品な動きや言い回しが実は品があって、ふと冷静に見れば憂いを湛えた落ち着きの中にあり、格好良くて、嫌味が無く、まじめなようでおチャラける、その落差に笑わされた。小松政夫氏いわく「芸人と言うより職人」だそうです。
この言葉の重みを受け止めて、私も少しでも職人の域に近づけるように自分の分野で頑張ろうと思うのでした。


思えば今日はエイプリル・フール、「いやあ、死んでないのよ、本当は・・」と植木等さんが突然現れて、「お呼びでない」と引っ込んだりしたらいいのになあと一瞬想像してしまいました。あらためて合掌・・・。