独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

■パソコンは道具かオモチャか!?


このブログを書いているパソコンはIBM(今はレボノ)のThink Pad X-31、 確か4年ほど前に購入したB5ファイルサイズのノートパソコンです。携帯PCの中では打ち込み感が良いと評判のキーボードはThink Padシリーズの大きな特徴のひとつであり、ウェブサイト記事の頻繁な更新を目指していることとホームページから来るメール相談への長文の回答を入力する私としては、この打ち込みやすさは機種選択の際の重要ポイントでした。また、Think Pad独特の赤い色のポインティングデバイスも、キーボードに指をおいたままで操作しやすいことも気に入っています。


・・・なのですが、最近、このPCにも少しづつ飽きてきたというか不満を感じるようになってきました。ひとつにはB5ファイルサイズのこのノートPCではパームレストの部分の面積が少々物足りない(肩をすぼめるような感じで狭苦しい)こと、入力キーの文字が消えてきたこと、ポインティングデバイスを動かす右手の人差し指に結構力が入ってしまうので指先の痺れを感じるようになって来たなどがその不満の原因です。一昨年にブログを始めてから、毎日文章を書く時間が増えたため、PCへの要求が変化したのかも知れません。(それから、ボディの2箇所に小さいながらもひびが入っています。(発売所当初は確かBMWなみの堅牢さなどという謳い文句だったとの記憶があるのですが・・・・)


また正直なところ、少し違うPCで気分を変えて見たいという趣味的な感じもありますし、VISTAも出たことだし。ということで、ウェブ原稿打ち込み用、及び保険設計、ライフプラン業務用PCの買い替えについて検討を開始する次第です。


まずは自宅周辺にある「ヤマダ電機」「ビックカメラ」「ケーズ電気」「コジマ」及び新宿に行ったついでに「ヨドバシカメラ」などの展示PCを触りまくることから始めました。
そのなかで、一箇所だけ、少し驚かされる展示方法をしていたのが「ケーズ電気」でした。
この店に展示しているノートPCは盗難防止の鎖で繋がれているだけではなく、なんと2本の金属棒がキーボードを上から見てV字型に覆ってPCを押さえつけてあるのです。そのため、その金属棒が邪魔になってパームレストに両手を乗せて実際の入力状況を試してみることが出来ません。
キーボードタッチを確かめてみるような面倒な客は相手にしていないということなのか、よほど展示品を何回も盗まれた経験があるのかよく分かりませんが、一体何を考えているのでしょうね。少なくともこの点だけで、ここでは当分PCを買う気にはならないでしょう。


それは別として、とりあえず感じたことは家電メーカーブランド(特に東芝、日立、シャープなど)のPCはPCであると同時に「家電」なのだということです。ボディもキーボードも白やパール色やシルバー主体でピカピカだし、流行の光沢液晶画面はこちらもピッカピカの輝きです。これで1時間も原稿を書いたりしたらまぶしさに目が疲れそうな感じです。


今のところ、累計8台目のノートPCはDELL、HP、エプソン、NECなどの直販BTO製品のなかから選択する可能性が大ですが、今後しばらくは情報を整理したり、実機に触れてみたりの楽しい日々が続くのです。買い物の事前調査ほど楽しいものはありませんね。みなさんはどんな商品で「プレ購入」を楽しんでますか?