独立FPの独白ブログ

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■市民プールの実態


これまで5年ほど通っている府中のプールは市民以外の利用料金が600円とちょっとお高いのです。最近見つけた立川市柴崎のプールは府中と同じように透明屋根で明るく広いキレイなプールです。しかも料金は回数券を使えば330円ほど(2時間)なので、これからはおおいにこちらを使わせてもらおうと思い、今日は2回目の訪問となったのでした。


府中ではほとんどの男性が水泳を目的に来ていましたが、今日の立川では、どうやらウオーキング目的の年配の方が多かったようです。この施設では25Mプールの他に小型のウオーキング専用プールがあるのですが、気がついてみればそちらのプールは女性の皆さんばかりがグルグルと水中歩行をしておられて、男性のウオーキングの方たちは水泳主体のプールのほうで歩いておられるのでした。
つまり、水泳するひととウオーキングする人をわざわざ分けるべく2つのプールがあるのに、そのようになっていない訳でした。


水泳主体といっても一方通行25M完泳専用レーン以外ではなにをしても基本は自由なので、文句の言いようがありません。スイミングもウオーキングもどちらも水中トレーニングなんですから。
ウオーキングするのはいいのですが、そのおじいさま達はどうも仲良しらしく、横3列ほどに並んで会話しながら歩いているのです。(西部警察ほどではないにしろ)
できれば縦列歩行にして頂ければ、もっと泳ぐスペースが増えるのですが・・・・、皆さんはそんなことはどうでもいいようなのです。


今日は、超高齢化社会に向かっていく日本の今後について、「なかなか容易ではなさそうな」予感を感じてしまった朝の市民プールだったのです。おれは自分の位置を常に客観的に見られる年寄りになりたいと思っていますが、まあ、これは年齢とは無関係の人間性の問題とも言えますね・・・。
とにかく、人間は群れるとろくなことはありません、どの年代も。