独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

■気分一新して今年は頑張ります!


ファイナンシャル・プラン事業展開のためWEBコンテンツの再構築を検討しているのです。クリアすべき障壁が色々とあって、たったひとりでHP、ブログを作っている弱小FP事務所としてはなかなか大変なのであります。たかが個人の日記、つたないコラム記事といえども、ある側面から捉えた場合にはその表現が問題となることもあり得るのです。


そんなこともあってブログも数日お休みしてしまいましたが、昨日の時点である程度今後の方針を定めることができました。これからは、FP情報、ライフプラン情報、そしてFPの目で見た世の中の出来事への意見(役に立たない独り言を含めて)などを色々な形で発表して行きたいと思っております。


少々大袈裟ですが、普通の消費者の皆様のファイナンシャル・リテラシーを高めることに少しでも貢献してゆければと考える次第です。これからも宜しくお願い致します。

日銀総裁、利上げ「情勢丹念に点検し判断」
 日銀の福井俊彦総裁は18日午後、金融政策決定会合後の記者会見で、現状の金融政策の維持を決めた背景について「経済指標に強弱の指標が出ており、今後経済・物価情勢をさらに見極める必要があると判断した」と述べた。(日本経済新聞

日銀、政治圧力に屈服? 急転2度 揺らぐ信認
 日銀は十八日の金融政策決定会合で追加利上げを見送った。事前に政府・与党から強いけん制や反対論が続出していただけに、「日銀が政治の圧力に屈した」との観測さえ広がり、金融政策に対する信認が大きく揺らぎ始めた。一方、審議委員三人が“反旗”を翻して利上げを提案したことも判明。今後の利上げには不透明感が増すばかりで、福井俊彦総裁は一層難しいかじ取りを迫られることになった。 (東京新聞

日銀の利上げ見送り、異例の伯仲 「早期」の機運強く
(途中省略)多数決だが普段は全員一致で決まることの多い金融政策決定会合で、3人の反対票が投じられるのは極めて珍しい。 (朝日新聞)

新聞記事というものは、読者の興味の度合い(またはその日の体調?)によっては、見出しだけ読んで済ましてしまうこともあるし、別ページの関連記事まで丹念に読むこともあります。また、記事の全てを読んだとしても、新聞によってはどこの部分に焦点を合わせているかが微妙に違うこともありますし、全く正反対の評価であることすらあります。
今日引用した3社の記事の場合は、「慎重な判断であること」、「政治圧力に屈した印象」、「委員内で意見が分かれたこと」 とそれぞれ見出しが異なりますが、おそらくどれも大事なポイントなのだと思いますし、すべての物事は常にそう単純ではありません。


複数の新聞を毎日購読するなど、とても不可能な我々庶民にとって、複数の情報元の発信する記事、意見を一覧することが出来るグーグル・ニュースのようなインターネットWEBサイトは非常に貴重な存在と再認識しています。ただし、大マスコミが取り上げていない、実は重要な情報というものも同時に存在することを覚えておく必要もありますね。