独立FPの独白ブログ

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■超整理法=捨てること


野口悠紀雄氏のベストセラー新書『「超」整理法』を読んでなるほどと大いに感心したのは多分10年以上前のことだと思います。あのベストセラー整理法の目玉の手法を一時まねたことがあります。
書類を分野ごと用途ごとに分類するのをやめて、ファイルや書類の束を大型の封筒に入れてタイトルを付けて本棚や机の上に立てて並べておく、使ったり参照したりした書類の束は一番左に戻しておく。これを繰り返しているうちに、ほとんど使わない書類は自然と右の方に偏って行くはずなので、一定期間後に右から廃棄する。というものでした。


これをちょっとやってみたわけですが、滅多に使わない資料の中にも数年たってから非常に重要な意味が生じるものがあったり、やたらと左側に書類が貯まり続けて置き場がなくなったりと、問題は解決しませんでした。私の場合。


以来、結局は従来どおりに分類するやり方しかやっていないのです。
さすがに保存用のファイルを数種類つくり、該当する書類は随時ファイリングはしていますので、私の事務机のウエには「緊急に処理すべきもの」および「できるだけ速やかに対応すべきもの」だけを置いているはずなのです。
ところがその書類は緊急に処理できないままに何故かドンドンと積み重なってゆくのです。
たまに整理してきれいになったとしても次の瞬間からまたもや書類が増え始め、10日後にはまた元通りの状態になっていたりします。書類の整理は、私にとって永遠の課題のように思えます。


というわけで大晦日まであと二日あまり、今日になってようやく事務室の整理にかかることになりましたが、まずやるべきは書類の整理でした。いる、いらない、保存、処理、とテキパキと振り分けていった結果、結局はほぼ95%は廃棄することになりました。(クルマで30分ほどのところにある廃棄物処理専門会社に専用ダンボールに書類を詰めて持ち込んで融解処理をしてもらっています。)
どうして、毎日その都度捨てられないのでしょうね。。本当に書類とはミステリアスな存在です。
(ミステリアスなのは私の性格か・・・・)


明日はリビングの大掃除です。
ところで大掃除で必ず大量に発見される「ほこりの塊」はイッタイなんで出来ているんでしょうか?