独立FPの独白ブログ

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■サッカー王国

★(12/17)インテルが初優勝・クラブW杯最終日
後半、ゴールを決めるインテルナシオナルアドリアーノ=17日、横浜・日産スタジアム〔共同〕
サッカーの6大陸連盟のクラブ王者が世界一を争うトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)最終日は17日、横浜・日産スタジアムに約6万7000人の観衆を集めて行われ、決勝で南米代表のインテルナシオナル(ブラジル)が欧州代表のバルセロナ(スペイン)を1―0で下して初優勝した。


普段TVなどで見慣れている顔には自然に親近感を抱いてしまうため、本当のファンではなくてもついついバルセロナを応援していました。ロナウジーニョの天才的プレイやデコの強烈ミドルシュート(デコ・ミドル)には、やはり素人なりに魅了されます。
前の試合の準決勝戦での大勝を見た後でもあり、今のバルサの強さを思いっきり見せ付けて欲しいと願って見ていました。しかし、試合経過は非常に緊迫した展開で結果は少し意外な1対0の渋いものになりました。


今や興行サッカーの頂点にいて、勝つだけでは満足してもらえないスター軍団のチームと、これから世界に羽ばく夢に向かって突き進む、ハングリーさで一丸となって戦うチームとの差が出た、という論評が最も分かりやすいですね。やはり人間は気持ちで動く動物なのでした。


それにしても、バルサのロナウジーニョはブラジル人、デコもブラジル生まれなんですね。また それ以外にもブラジル人選手が5人もいます。バルサのスペインリーグでのライバル、レアル・マドリードの中心選手にも、ロナウド、ロビーニョ、ロベ・カルなどブラジル人のオンパレードですし・・・。


今、世界のサッカーは興行的には完全にヨーロッパの天下ですが、ブラジルを中心に南米からは多くの選手が強豪チームに輸出されているのですね。
今回世界一になった南米代表のインテルナジオナルはブラジルのチームです。
やはりブラジルはサッカーの王国なんですね。