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独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

■偽装の国〜日本

高校での必修科目未修事件は、第一報をニュースで聞いたときからの予想通り日本全国に広がりました。(みんなやってるに決まってると確信してました)
学校内で起きていることはまさに今の日本社会の縮図であり、映し鏡であることを象徴する出来事ですね。世の中欺瞞と偽善に満ちており、正義などはご都合主義的パフォーマンスでしかないのでしょうか。


会社も役所も金融機関も団体も、食品もマンションも金融商品もそして広告も、あらゆる組織であらゆる分野で偽装や粉飾やゴマカシや騙しのオンパレードなのが現実です。マスコミもです(大事なの忘れてました)
君達も社会に出たらもう奇麗事では渡れやしないのだよ・・・ということを教えるべく、高校生のうちからこうして世の中を上手く生きるために時として必要な「偽装」などを実践的に教育をしているようなものでもあります。


こどものイジメは教師がその見本を示してたらしいし、教師は校長からいじめられているし、校長は教育委員会からいじめられています。そして最近は教師も校長も自殺してしまいます。学校という閉鎖社会で培養されやすいある種の空気の汚れのようなものは、一般の社会、つまり日本全体の空気内にあまねく散在する「何か」が凝縮されたものかも知れません。


ここ数日、巷では教師の悪口、学校の非常識などを肴に飲み会が繰り広げられていることでしょうが、問題は学校にあるのではないでしょう。日本の社会全体が「変」なんです。「まったく最近の教師は・・・・」とか「近頃の役人は・・・・」というのなら、全ての日本人は胸に手を当ててよおく考えてみるべきではないかと思います。
「うまく生き抜ける」ことと「善く生きる」こととの折り合いをどうつけて行くべきなのか。善く生きる価値観を軽視しすぎていないかということを・・・・。