独立FPの独白ブログ

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■8月4日は禁煙記念日

明日は私の禁煙記念日。まるまる5年間、たったの一本も吸っていません。
なぜ頑なに一本も吸わないのかというと・・・一本でも吸えば、その時から雪崩を打って喫煙生活に逆戻りすると思うからです。


実は15年くらい前にも禁煙を試みたことがあるのですが、結果は半年ほどで挫折でした。
ある日仲の良い同級生とお酒を飲みに行き、2軒目に入ったスナックでその挫折が起こりました。
そのお店のカウンターの隅っこに置いてあった両切りのピースが目に止まり、その日の、その時間の、その店の雰囲気と、少し高めのウイスキーとピースは大変魅惑的な組み合わせに感じたのです。確か2本ほど頂いて久し振りに吸った両切りピースの美味かったこと。(タバコ吸うなら両切りピースでしょう。)


それ以来飲みに行くと時々もらいタバコをするようになり、いつも人様にもらうのでは申し訳ないからと、飲みに行った時にはタバコを買うようになり、そして、常時携行する喫煙者に戻ってしまったのでした。
しかも、以前はマイルドセブン・ライトだったのが、ピース・ライトやホープ・ライトなどに格上げしてしまいました。この流れは最低ですね。私の情けない性格の弱さが露呈された禁煙失敗であったのです。


5年前に夏風邪をひいたのをきっかけに吸わなくなった2001年8月4日から、前回挫折の経験を生かして一本も吸わない日を積み重ねて、ようやく5年経過したと言うわけです。25年以上の長きにわたって吸っていたタバコの害が身体から完全に消え去るまでにはまだ数年を要するでしょうが、胃がん、肺がんリスクは日々軽減しているはずです。


「ああああッ、吸ってしまったあああ」というシチュエーションの夢を数ヶ月に一度くらいは見ていましたが、ここ2年ほどはそんな悪夢もほとんど見なくなりました。
すっかり嫌煙者に豹変した私は、路上喫煙歩行とか、飲食店中(昼食です)の喫煙者を苦々しく感じ、電車ホームの隅っこで慌ただしく喫煙する人達の姿になにか切なさを感じるような今日この頃です。


今も飲み友達である保険営業マン時代からの仲間の多くはこの5年ほどで禁煙した人が多いですが、全般的にはどうも保険業界(特に保険営業)は喫煙率が高いような気がします。ストレスが多いんでしょうかね?