独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

■だらしないのがカッコイイ


キチンとしていることがとても格好悪く感じられる若者の感覚を心理学ではどう言うのでしょう?
私の感覚では「ものすごーーーくみっともない」としか思えないのですが、 ジーンズなどを尻の真ん中辺りより更に下まで下げて穿いている若い人達って、もちろんあの方がカッコイイと感じるているのですよね。
わざとカッコ悪くしているんではなくて、カッコイイと感じているんですよね?。(ああいうスタイルしている人の最高齢は何歳なんだろうか? 30代もいるんだろうか? )


あまりにもピシッとしていてガチガチの感じ、〜〜例えば昔の会社員の定番7・3分けの髪の毛をブラバスヘアリキッドかなにかで固めたおじさんとか、ズボンのベルトの位置がへその位置より15センチほど高い位置にあるおじさんなど、確かにカッコワルイばかりか気色悪いといっても過言ではないと私も思います。
しかし、最近のあのズボンズリ下げスタイル、あれはイッタイなんでしょうか。


第一、その結果として常時地面をこすりながら歩行することになり(ジャバみたいです)、ズボンのすそは擦り切れるし、駅のトイレなどでは汚物を吸い取り、道端のあらゆる細かいゴミを拾い集めて家に持ち帰って来るなど、まことに不潔きわまりなく、想像するだけで吐き気を催しそうですが、そういうの平気なんでしょうか。
カッコイイとか悪いとかをはるかに超越してとにかく汚い限りです。


それはさておき、自分にも流行に左右された時代があり、今になって思えば実にみっともないような格好を、好き好んでやっていた時期もありました。中学性の頃には太目のズボンが死ぬほどカッコ悪く感じて、親に黙ってミシンで縫ってしまったりしていましたね。
高校卒業間際の頃には「ベルボトム」というのが流行り、ジョーゴだか金管楽器の先っぽのような(一時期確かにラッパズボンと呼んでいた記憶アリ)先の広がった妙なものを穿いていましたし、ヘアスタイルも様々な流行に影響されて、長髪にしたり、真ん中わけにしたり、パーマをかけたり、色々やってきましたので、あまり人のことは言えませんが。
それにしても、今みたいにあんなにキッタナイことはなかったような気がするんだけどなあ???


流行にとりあえず乗るのはいいけれど、流行の就縛から逃れられないというのでは、没個性、発想貧弱、付和雷同、センスなし、に陥る危険性が高いと思うのでぜひとも止めて頂きたいと思います。余計な話しでした。