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独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

■もっと深く楽しむ

久し振りに長男と飲みに行き、音楽の話し、今後の進路の話などで約4時間語り合いました。
彼が昨年まで会長をしていた音楽(バンド)サークルの後輩達に、伝えたいことが伝わらないと言う話しが印象的でした。例えば、今流行(はやり)の邦楽グループのコピー演奏をしていて、それだけで満足していては面白くないだろうと彼は言います。


そのグループが触発された80年代のアメリカ音楽に興味を持ち、そのまたルーツである70年代のロックミュージックを聴きはじめる、というように様々な音楽を探求してゆくことの楽しみを教えたいのだが、なかなかそれを理解しようとする後輩が少ないと嘆くのです。


例えば、小野リサの軽快な乗りのボサノバ風音楽に魅了されて聴いているうちに、彼女の生まれ故郷の本家のボサノバを聴くようになり、ジョアン・ジルベルトアントニオ・カルロス・ジョビンなどに至り、より泥臭く力強い、ボサノバというよりサンバに近いバーデン・パウエルに行き着くというようにです。


こうして深く知ってゆくことの楽しさは、音楽や芸術などの世界に止まらず、例えばサッカーという競技の見方にも言えることではないかという議論で結構盛り上がったのでした。
日本が勝ったか負けたかだけに興味を持つ段階から、その試合内容、攻撃のパターンとか守備のシステムの変化、選手の個人技の絡み合いの妙、相手チームによって変わる戦術など、より深く分かってくると面白みが増してゆくはずです。ワールドカップの一つ一つの試合を録画でジックリと見れば、実に沢山の驚きが詰まっていることに気付くはずなのです。


好奇心、向上心が人生を豊かにする上でいかに大切かという、なかなかの議論となった夜でありました。
これを書いていて、急に思い出したゴルフの本があります。アマチュアゴルファーの神様と言われた中部銀次郎(故人)が書いたゴルフのメンタル面に焦点を当てた本で、私がまだゴルフを時々やっていた頃に読んで、感動したものです。


もっと深く、もっと楽しく、何事も好奇心を持って探求して行きたいものです。