３週間ほど前の日本逆転負けの時ほどではないにしても、ブラジルもはやの敗退を受けて仕事に出かける足取りも重く、少なからず落胆の週明けとなりました。ベテラン揃いのフランスはここまで頑張ってきて、もうバテ気味でブラジルのリズムには着いて行けないだろうと思い込んでいたのに、ビックリの結果でした。
きっと相手がブラジルとなると、いつもよりも燃焼効率が上がり、チーム全体が最高のパフォーマンスを発揮できる状態に変化するのかも知れません。対ブラジル戦で燃え尽きたか、或いは見え始めた「優勝」の光に向けてさらに活性化するのでしょうか。ブラジルの華麗なサッカーといやつをあまり観られなかったのが少し残念でした。
イタリア、ドイツ、フランス、ポルトガル、全てヨーロッパの中心国、これはこれで、後年まで強くい印象を残す最後の試合となるかも知れません。他人事ながら悲壮感のようなものを感じる段階になりましたね。
イタリアはホームのドイツにどこまで食い下がるでしょうか。史上最高の人気チームも玄人好みのチームサッカーの国も消えてしまいましたが、まだまだ最後まで気を抜けないＷ杯ですね。
