独立FPの独白ブログ

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■対南米初勝利、おめでとうございます。

サッカー日本代表今日の勝利はジーコ体制での南米相手の初勝利だそうです。
前半の決定的チャンス逃しと後半の少々ダレ気味ペースにいらいらしましたが、またもや交代した新星佐藤がゴールを決めて、やはりジーコさんは運が強いと思いました。


前日に覇気が足りないとジーコからカツを入れられたという小野選手は、確かにキックの制度がかなり落ちている感じでした。思い通りに体が動かないにしては、鋭いパスコースの狙いとか、足元のボールコントロールとかは、できていないなりにやはり凄いものがありますね。優勝狙いのレッズで良い試合を沢山して、どんどん調子を上げていってもらいたいです。


野球のWBCでも感じたことですが、選手達が一体となって本気・必死・絶対勝ちたいモードで集中できるのは、やはり短期決戦だからなのであって、そんな高密度の試合を長期間連戦する国内のリーグ戦や親善試合、強化試合で常に実現するのは多分不可能でしょう。
しかし、W杯本戦まであと2ヶ月あまりとなったのですから、そんな集中力をじわじわを高めていって欲しいですね。


W杯前の代表戦はもう3試合くらいしかないようです。これからの2ヶ月あまり選手たちはJリーグの全試合でコンディションを高めて行き、国民全体がサポーターとして盛り上がって行くことも大事だと思います。野球もいいけど、W杯イヤーのサッカーをみんなで応援いたしましょう。1億人が本気で応援すれば、必ず試合に反映されるものですから。


今日のエクアドルは時差ボケだろうし、寒いしで、あまりコンディションは良くなかったのでしょうが、とりあえず対南米の初勝利はめでたいことです。
それにしても、人口が1300万人と東京都なみの小さな国、エクアドルが、あのブラジル、アルゼンチンに続く3位で予選突破したと言うのですから、やはり南米のサッカーはすごいですね。それが歴史の重みと言うものなのでしょう。