独立FPの独白ブログ

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■談合摘発急増の理由が分かった!!

年明けから、防衛施設庁発注の設備、橋梁建設、水門建設などの談合の摘発が相次いでいますね。官製談合の実態が暴かれ、政官財の癒着が解かれ、自由で適正な競争による公正な取引が増え、政府の無駄遣いも減ってゆくことでしょう。まことに喜ばしいことです。
それにしても談合摘発が最近急にすごい勢いで増えているのは何故だろうと不思議に感じていたところ、次ぎのような文書を見つけました。


さて、次ぎの文章は談合に関するある公文書の中の一節です。
括弧の中に入る言葉はなんだとお思いでしょうか。

談合は、政府の事業の価格を引き上げ、必要な改革を妨げ、能率的な入札者をそこない、政府における信頼及び日本における競争の文化への支持の基礎を危うくすることで、日本の消費者、納税者ならびに経済に損害を与える。効率的な談合対策のために、( A )は、( B )に対して、以下のことを要望する。

・・・この文章のあとに、談合を摘発された業者への行政罰を強化することや、談合の内部告発を促す対策や、天下り企業を制限することや、一般競争入札を増やすことや、対象企業を限定しないことなど具体的な方策が記されているのです。



正解は
A:アメリカ合衆国 、B:日本 なのです。


この文書は「拒否できない日本」でも紹介された、アメリカ政府の対日改革要望書の日本語訳です。談合摘発の加速はアメリカ政府のおかげだったのです。自由な世界を目指して日々努力し続けて下さるアメリカ様には本当に頭が上がりません??? (言葉おかしいですか)


この文書の本文は在日米国大使館のHPでいつでも閲覧可能です。
どの業界で働く方にも、今後の生き方暮らし方の指針とするべく一読をお進めします。
本当に色々な事が盛り込まれているんです。読めば必ずビックリします。
今後の日本は大体このとおりになるのだという人もいますし・・・。

【日本国政府への米国政府要望書】はこちら

  • 競争入札の際に、複数の入札参加者が前もって相談し、入札価格や落札者などを協定しておくこと。・・・これを談合といいます。
  • 他国が、ある国の内政問題に強制的に介入し、主権を侵害すること。

・・・これは内政干渉といいます。