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独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

④転職を決意させた飲み会

元・外資系生保マンの追憶

さて、非常に真面目そうな支社長の話し振りと、何となくリズムが合った同い歳の営業所長との面談を通して、3回にわたる仕事の説明(CIP)の話しの内容については、多分本当のことであろうと思うに至ったのですが、やはり保険営業の世界に飛び込む決断はそう簡単にはできませんでした。


3回目のCIPの時に、もし良ければ、今この支社で仕事をしている仲間達と食事でもしながら色々聞いてみますか、ということになり、数日後に飲み会が実現しました。
営業所長の他に5名ほどの現役営業マン達が、それぞれ仕事を早めに切り上げて支社の近くの飲み屋さんに集まってくれたのです。


それぞれが本質的には一匹狼の個人事業主であり、組織で動く仕事ではないので、同僚といってもどちらかといえばライバル同士であるはずの彼らの、生き生きとした語り口や、明るい表情にまずは一安心でした。
その中の一人がなんと普通より一桁多い金額の給与明細(1か月分)を見せてくれました。
実はこのことは、わたしにとってはそれほどのインパクトはありませんでしたが、まあ実力社会なのでこういう時もあるのだとろうと思った程度でしたが・・・。


私と同じように普通に会社勤めをしていたサラリーマンが、突然入ってきた保険営業の世界で感じていることをダイレクトに語ってくれたこの飲み会の影響は大きいものでした。
決してど根性セールスマンには見えない普通の人達がこの世界で通用しているらしいことを知らせてくれて、私の最終決断を大きく前進させてくれたのは間違いないところです。


この飲み会はその後「CIPディナー」などと命名され、2年後には私も先輩LPとして何度か出席しましたが、今となっては懐かしいばかりです。