久し振りに浜松に出張しました。天気は上々でしたが、とにかく寒かったです。
いつも思うのですが、静岡というのは実に東西に広がった大きな県ですね。
県の面積は全国10位だそうですが、新幹線に乗って何となく外を見ていると、いつまでたっても静岡県だなあ、などと感心してしまいます。
このたびの出張では浜松でお客様3名にお会いしたのですが、ついでにもうひとり、先日お電話を下さった静岡市内の方も訪問しようかと軽く考えていたところ、良く調べると、浜松とは幹線道路で120キロ、電車で約1時間離れていました。思えば熱海も下田も静岡だし富士山も大井川も浜名湖も静岡です、やはり広い。
地域の距離感というものは、地元の人やしょっちゅう訪問する人には当たり前のことでも、地の利のない者にとってはどうにも感覚的に分からないものです。東京都と埼玉県と神奈川県の位置関係は青森の人から見ればひとかたまりにしか感じられないと聞いたことがあります。
静岡に名産は数多くあれど、浜松といえばなんと言っても「うなぎ」です。ウナギ弁当を車中で食し、ウナギパイを土産に帰宅いたしました。