独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

■音感族

絶対音感の能力はありませんが、音感は悪い方ではないと自分では思っています。
もう何年も遠ざかっていますが、商社マン時代によく唄った(唄わせられた)カラオケでは人に迷惑を及ぼしたことはあまり無いと思います。


20年以上前の「ドレミファ・ドン」というTV番組の「イントロクイズ」のコーナーでは得意になって結構当てていたものです。ほとんどイントロの最初の一音だけで当てるという「超ウルトラ」レベルはさすがに難しかったですが・・・・、どうも古い話しです。


人間の感覚は五感といわれますが、そのうちのどの感覚が優れているか、劣っているかはかなりの差異があるようです。また、どの感覚がその人の感情や気分に影響を与えやすいかも違うのだそうです。
例えば触覚から影響を受けやすい人は、親しみを込めてゆったりした動作で握手をされると信頼感を感じるとか、或いは視覚の影響を受けやすい人なら、にこやかな笑顔を見せることが効果的であるとか、そういったことがあるのだそうです。


大きく分けると触覚人間、視覚人間、聴覚人間、に分類されるというのです。
そうしたことを意識してコミュニケーションをとるようにすれば、人間関係にプラスに働くということを以前聞いたことがあります。
その見方で考えると、私自身はどうやら聴覚人間だと思えるのです。
ガラスに爪を立てた音など聞くと、もう走って逃げたくなります。(誰でもそうかも)


昨夜、代理店仲間のT氏を誘って国立で飲んだのですが、どうも自分の語り口調が時折変だなと感じました。
「なんてえこたあないでしょ」だとか「まあ、どうにもこうにもしかたありません」「まったく冗談じゃあありませんよ」・・・などという具合で、妙だなあと思って、思い出してみれば、今日、車で移動中に「古今亭志ん朝」さんのCDを70分ほど聴いていたのでした。


志ん朝さんの江戸っ子口調が耳についていて、その影響が残っていたと考えられます。ただ、聴いていたから影響を受けたのではなく、大変に気に入っている(この言い方も志ん朝さん風だ〜)語り口調だから少しうつってしまったのでしょう。


これから、FP相談でお話しをする際には、志ん朝さん風で話しをしてみようかしら、なんてえことを思ったりしやした。 いや、気色悪いですね、やっぱりやめておきましょう。