独立FPの独白ブログ

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■仕事納め

サラリーマン時代の仕事納めは大体29日、曜日の加減によっては30日などだったと思います。今の私は自営業ですので、どうもそのあたり曖昧です。もう仕事終わりです、と自分で宣言したところで、お客さんから連絡が入れば対処するしかありません。保険事故はいつ起こるとも知れないのですから、これは当然のことではあるのです。


サラリーマン時代、年末最終日は午前中のみの業務でしたが、業務といってもほとんどの人は机の中の整理や書類の処分などをのんびりとこなし、昼前頃から決まった場所に三々五々集まり始めます。一番広い会議室などに本社社員が大勢集まって納め会を催すのです。


若手社員だったころには、お前、一曲歌いなさい、などとご指名を受けて歌謡曲を(勿論無伴奏で)唄ったりしたこともあります。また、ビンゴ大会をしたり、最後の方では社歌を歌ったりもするのです。今思えば、よくあんなことをやっていたものです。今どき、最終日の納会などを社内でやっている会社がどれほど存在するでしょう。


ある年の最終日に我が部長のたっての希望で麻雀をすることになり、半チャン2回ほど回したでしょうか。2時間ほど遊んだ後にやっと帰れるかと思ったのに思惑が外れ、なんと銀座に付き合え、ということになったのでした。


どういうわけか飲みに向かったのは部長と私の2人だけ(皆さん上手く切り抜けたわけです)となり、タクシーで銀座へ向かいましたが、さすがに開いているスナックなどは少なく、アッチへうろうろこっちへウロウロと銀座界隈を散策したものです。


それでも律儀に営業しているお店も何軒かあり、2、3軒はしごをして深夜に帰宅したものでした。自宅の大掃除もしておらず、夫としての年末の準備は全く何もしていないのに、30日の夜に銀座をうろついていたのです。最近の若いサラリーマンでこんなことをしている人は非常に珍しいと思いますが、どうなのでしょう。
でも、あの年末も今となっては懐かしい思い出となりました。


さて、今年はできるだけ早目の仕事納めを目指して12月初旬から動いたおかげで、昨日、26日をもって対外的業務は終了することにしました。もちろん、事故などが発生すれば休日も何もありませんが、そうした緊急事態を除いての休業に入ったのです。
今日は手始めに書類の整理、廃棄と机の上の整理、パンフレット、マニュアル類の整理で終始しましたが、相変らずの無駄な書類の多さにはいつもながら驚くばかりです。
保険業界は遅れていると痛感しました。


明日は書棚の整理と清掃、リビングルームや家具の裏側のお掃除、明後日は蛍光灯の取替えと掃除、窓ガラスと自家用車の掃除、と大まかな予定を組んでいます。 普段掃除をしない場所をキレイにするのはまことに気持ちの良いものですが、腰痛だけは注意しないといけません。 部屋などをキレイにしたら、最後にこの1年を振り返り自分の心の中もちょっとお掃除して大晦日を迎えたいと思います。


人間は気持ちの持ちようで、未来をどのようにも変えることが出来ます。
来年は前進の年にするとひそやかな熱意を確認している年末です。
さあ、明日からの大掃除にそなえて今日も早めの就寝です。おやすみなさい。


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