独立FPの独白ブログ

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■DVDの進化

志ん朝さんの落語のダビングでDVDの空ディスク(って言うのかどうか知らんけど)が無くなってしまったので、ヤマダ電機に買いに行きました。


家のレコーダーはパナソニック製なので、ディスクはDVD−RAMとDVD−Rです。
今日はパソコンでコピーするのに便利な「−R」の方を買いに行ったのですが、その価格の変化に驚きました。 信頼できる国産の有名メーカーブランドでも、今は1枚120円を切っています。 つい1〜2年ほど前にくらべておそらく半値或いは3分の1くらいになっているようです。


音楽CDの作成でよく使うCD−Rのディスクなどもここ数年で急激に安くなり、国産でも1枚30円くらいですね。こうした先進技術関連の製品は普及するほどコストが低くなり、価格がどんどん安くなります。
良いものは売れ、売れるものは口コミや宣伝効果でますます売れて製品シェアを拡大して行き、製品のレベルもアップもして、尚且つ安くなってゆきます。
こういう動きに関しては資本主義経済体制における市場原理の効果が良い方向に影響している訳ですね。市場原理も悪い事ばかりではないわけです。


DVDの世界では、次世代の規格がどのように変わってゆくのかがいまだに不透明で、2〜3年先の動向すら全く読めないわけですが、どんどんと便利になるであろうことはほぼ確実で、色々と楽しみな分野ではあります。


私のパソコン搭載のドライブはDVD−Rのみ対応の書き込みドライブなのですが、DVDレコーダーの方でWOW−WOWなどから録画した映画やライブなどが結構貯まってきて、そろそろDVD−RAMもパソコンで編集したいなあと思い、外付けのドライブの価格をアマゾンで調べて、これまた、ちょういと驚きました。

少し前まではDVD−RとRWのみに対応するドライブでも3万円を少し切るくらいだった印象なのですが、(その少し前ならCD−Rドライブですら2万円以上でしたよ)なんと、DVD−RAMも、2層タイプも含めてほぼ全ての規格に対応した、しかも読み書きができるドライブ装置が1万円ちょっとで買えるようなのです。


こんなに激しく動いている市場で、技術競争、価格競争に毎日明け暮れるメーカーの社員さんは大変なのだろうと、ため息の出る思いです。


運動会だの旅行などの子供の成長記録や、古くなったTV番組、映画の記録などをより簡単に編集するため、最新の外付けドライブを急に買う気になったのでした。
1万円なんて、忘年会(2次会込み)一回パスすれば買えそうだし・・・・。