独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

■ガンバった大阪

ひと月前の日記に「ガンバ大阪初優勝を応援してます」と書いてしまったことをつい後悔したくなるような試合が数週間続いていました。 優勝を争うチームの試合はNHKやBSでは優先して放送するので、最終戦までの数試合は少なくとも土曜日と休日の試合は全てTV観戦しました。
ところが、10月22日からの6試合はなんと1勝5敗と負けばかり、主力選手の欠場やケガもあったのでしょうが、これは危なそうと感じたし、長期間負けなしのセレッソの方が逆転優勝しそうな勢いに見えました。


今日のテレビ中継も勝てば優勝のセレッソの試合をメインとして、ガンバの試合は時々チャンネルを切り替えて観ておりましたが、なんともサッカーも恐ろしいスポーツですね。
優勝杯に手を掛けたと思われた終了間際の失点でセレッソは4位に転落し、その数分でガンバ大阪の優勝が決定しましたね。
まあ、最終節のしかも試合終了直前までどこが優勝するか分からなかったというのも珍しいそうですが、きょうはなんともエキサイティングでした。全てのチームのひと達にお疲れ様と言いたい気分です。 セレッソ以外の優勝候補チーム全てが勝利したというのもすごいですよね。


ガンバ大阪がめでたく初優勝を決めた今日は、日本のサッカーのプロ化や海外との交流など、この世界の発展に大きく貢献して、いつも最先端を引っ張ってきたヴェルディがJ2降格を決めた日でもあります。カズ、ラモス、柱谷、北沢と多数を代表に送り込んだ最強チームだったあのヴェルディが降格です。
まさに隔世の感がありますが、まあ世の中は常に時代は移り、時は流れ、そうして色々な積み重ねがあって発展してゆくのでしょう。
諸行無常にして盛者必衰の理が世の常なのですね。


沢山の選手や関係者達の勝った喜びと負けた悔しさのエネルギーが一体となって、大きな塊をつくり、来年のW杯では是非とも決勝トーナメントでの初勝利を目指して頂きたいものです。中学時代から数十年観るだけサッカーファンの私ですが、来年の6月が本当に楽しみです。