独立FPの独白ブログ

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25日は給料日

毎月25日の最優先業務は銀行での手続きです。 保険会社からの代理店報酬の入金は各社ともにこの日だし、自動引き落とし以外の社長の給料、家賃その他諸々の支払い手続きもほとんど25日にまとめて行います。 この日の銀行が大変混雑しているのが分かっていても、やはり現実はこうなってしまいます。

それにしてもつくづく感じるのは銀行の手数料の高額なことです。他行に3万円以上の振込みとすると630円も取られてしまいます。
普通預金のみならず、銀行側に有利な条件の定期預金ですら金利は0.05%ですから、100万円預けていても年に500円しか増えません。 そんな銀行で、行員の手を煩わすことなく、しかも長蛇の列におとなしく並び、すべて自分の手作業で機械操作して行う振込みでなんと630円も取られるのは、どうにも納得し難いと感じざるを得ませんね。


インターネット取引などの存在は知っていますが、SOHO規模の法人では低コストのサービスが今のところ、結局いちいち出向いてはせっせと銀行の売り上げに協力しているという訳です。


そんななか、大手銀行の過去最高益などというニュースを見てしまうと、どうにも気持ちが収まりません。 近頃売り上げを伸ばし続けている投資信託や変額年金という手数料収入の高い商品を販売しやすくするために、あえて預金金利を低くしているに違いないし、フリーローンなどの貸付金利は定期預金金利の200倍以上(0.05%に対して10%など)などほとんど高利貸しの営業展開を知るにつけ、なんとか銀行と縁を切りたいと思うものの、現実は不可能です。


しかし、銀行さんだって一般市民の雑魚みたいな少額取引など本当はやりたくないのであって、資産家の大きなお金を右、左と動かすことが理想でしょうから、我々市民はできるだけ銀行さんにご迷惑をお掛けしないよう、他の方法を模索するべきなのでしょうね


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