読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

家系ラーメン

今日は八王子に行く用事があり、昼飯はラーメンということになりました。
これまでなんどか食べに行ったことのある「縁屋」さんで「ラーメン」を注文。
ここの店長は横浜市の「本牧屋」で修行経験した人で、麺は自家製で工夫が加えられているものの、味の原点は横浜家系ほぼ直系です。


この店長がいたという「本牧屋」は多分1980年前後にJR新杉田駅近くの「吉村屋」の暖簾わけ第一号でした。私はたまたまサラリーマン時代に仕事で新杉田駅を常時利用していたため、このご本尊の「吉村屋」には毎週最低2回くらいの頻度で6年ほど通い続けていました。昼飯時には必ず20分以上は行列するので、私は仕事の時間を調整してできるだけ並ばずに座れるように工夫していました。どちらかといえば仕事よりラーメンという感覚でしたね。 本牧屋もその3分の1位いの回数ですが、よく通いました。


スープの出来が悪いと「お客さんごめんね」と叫んでナベをひっくり返したという伝説の吉村屋店長が所謂横浜家系の元祖の頑固オヤジです。
15人ほど並んで座る客は、普通か中盛りか大盛りか、麺の固さ、味の濃さ、油の量の好みをそれぞれ勝手に注文します。無限の組み合わせがありうると思いますが、店長やスタッフ連中はそれをすべて記憶して、例えば「中盛り、味うす、油多めで麺かため」などというのを次々とこしらえて行くのです。本当に神業としか思えませんでした。
横浜駅付近に場所を移した吉村屋は今も営業しているようですが、あの調子で頑張っているのでしょう。


家系ラーメンは子⇒孫⇒ひ孫と全国展開をし続けていて、また分裂したりケンカ別れしたり色々な事情がからみ、どれが本流やら傍流やらもはや訳が分からなくなっているようです。
しかし、件の八王子市楢原町の縁屋さんの味は間違いなく、20年前の吉村屋の味を引き継いでくれています。 ヤケドしそうなスープの熱さも同様に引き継いでいます。
今日は久し振りに本家家系の味を懐かしく味わったのでした。


本牧屋は吉村屋から、ある事件があって縁切りされたと言う話しもあったりするので、本当に引き継がれているのかどうかは実は定かではありません。
でも味は間違いなく、懐かしの吉村屋流でした。
ほうれん草が入っていると、もっとうれしいのですが・・・・・。