独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

落語

待望の映像ソフト!!

落語研究会 古今亭志ん朝 全集 上 [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト発売日: 2008/03/26メディア: DVD購入: 7人 クリック: 158回この商品を含むブログ (22件) を見る 2001年に63歳の若さで亡くなった古今亭志ん朝さんの落語のソフトは、…

■落語の蔵・・発見!

国民の皆様のご批判を真摯に受け止めて、人心一新して改革の続行を・・って、いったい何のこと?????意味が分からん。 真摯に受け止めるなら、まずあなたが辞めなさい。辞めないなら、受け止めてとか、真摯にとか、厳格にとか言わずに、もう少しやりまあ…

■志の輔落語「シジミ売り」

WOWWOWで放映された志の輔落語インPARCOの録画を観ました。 マクラは「国家の品格」の主題である日本人の品格についての考察。志の輔さんの真面目さと知性が感じられる良いマクラでした。 私は日本人の品格ということについて理解するために最も…

■小三治さんの「鹿政談」

落語は元々、観て、そして、聴いて楽しむ演芸なので、噺家の顔の表情や身体の動きや仕草が分からないCD音源などは高座の再現とは言えないかもしれません。しかし、好きな噺家さんの落語の映像ソフトがそんなに沢山あるものでなく、また、夜寝る前のひと時…

■『火焔太鼓』聴き較べ

古典落語の「火焔太鼓」といえば古今亭志ん生さんの十八番というのは、さほど落語に詳しくない人の間にさえ知れわたっているほどの定評でしょう。AMAZONで検索しても14枚のCDのうち志ん生さん以外のものは3枚しかなく、この噺は今の昔も志ん生さ…

■芝浜〜クマさんの誠実

先日、非常に生真面目に几帳面に誠実に真摯に顧客第一主義を貫く姿勢で保険ビジネスを展開している若き経営者の話を聞く機会に恵まれました。 我々ファイナンシャル・プランナーのように個人の(および個別の企業の)問題解決、目標達成援助をビジネスとする…

■愛宕山

どうにも寝つきの悪い夜というのがたまにありますね。基本的に運動不足気味の毎日だし、晩酌のお酒も抜けてくる就寝時間頃にふとタイミングを外してしまうことがあります。読書するのもなんだか面倒だし、クラシックを聴く気分でもない、そんなとき私は迷わ…

■小三治師匠健在!

テレビのリモコンの調子が悪く、チャンネル切り替えの数字ボタンが効きません。 そこでチャンネルをひとつづつ移動するチャンネルボタン(>を押すとひとつ上、<を押せばひとつ下がる)を使っています。このボタンでは切り替えたいチャンネルに一発で到達で…

■宝くじは江戸時代から

先週末にサマージャンボ宝くじの当選発表があったようです。くじ運の弱い私はここ10数年たからクジは買っていないので詳しいことは知りません。 確か生命保険営業マン時代に20名くらいの仲間でジャンボ宝くじのマトメ買いをした記憶があります。かすかに…

■お金と落語

落語は、やってるご本人が「毎度バカバカしい」などと言っていますが、実はとても勉強になるものです。ちっともバカバカしくなどありません。 庶民がその日常生活の様々な場面で繰り広げる出来事を通じて、人生の実に深いところをズバリとさらけ出して見せて…

■天才タモリのハナモゲラ

タモリアーティスト: タモリ出版社/メーカー: アルファレコード発売日: 1995/06/16メディア: CD クリック: 86回この商品を含むブログ (47件) を見るどういう訳か超大物タレントになってしまった現在ではもう殆ど見られませんが、メジャーデビュー直後のタモ…

■志ん朝さんの「明烏」

明烏(あけがらす)という噺は昭和の名人・八代目桂文楽の最高傑作ともいわれる噺です。 桂文楽という人は本当は七代目なのに縁起を担いで八代目を名乗ったのだそうです。 (結構イイカゲンです)また、その昭和の大名跡である「文楽」を継いで九代目となっ…

■志の輔落語

もう10年以上も前にラジオの文化放送で平日放送していた朝番組「志の輔ラジオ〜気分がいい」(当時若手だった水谷加奈アナのトンデル感じも結構新鮮でした)をよく聞いていましたが、志の輔さんの落語を本格的に聴いた事がありませんでした。 先日WOWW…

■清廉潔白同士の対決

極貧の暮らしを余儀なくされていても侍の魂は失わない清廉潔白な浪人が主人公の「井戸の茶碗」を聞きました。例によって古今亭志ん朝さんのCDです。 この浪人は生活を何とか維持すべく家財を売り払い、ついに家に代々伝わる仏像までクズ屋さんに売ってしま…

■清廉潔白を死語にするな!

真面目さが目立ちすぎると仲間から疎まれて孤立することがあります。 真面目にきちんとやっていても上手く生きられないのですから人間社会は難しいものです。 何事も度が過ぎるということが良くないようですが、そのあたりの加減というのは実に微妙なもので…

■志ん朝さんが最高!

古今亭志ん生さんの落語を聴くと何かホッとする感覚を味わうことができます。 特に昭和30年〜37年あたり、脳梗塞で倒れる直前までの最もあぶらの乗り切ったころの高座はまことに素晴らしいです。淡々としていて、あまり物事に拘らず、どんな運命も受け入…

■落語映像をデジタル化

この1年間で少しづつ買い続けているので、大好きな志ん朝師匠の落語のCDは結構集まってきました。パソコン内にもMP3で保存しています。 しかし、この天才噺家の映像ソフトとなるとDVDのみならずVHSビデオでもほとんど皆無の状態なのです。 TB…

●志ん朝さんのCDセット新発売

今日、アマゾンから志ん朝さんのCD3枚が届きました。ここ3ヶ月ほどで8枚目ということになります。私は多分ひねくれ者(またはケチ)なので、CD全集を一度に買うという行為が好きでなく、1、2枚購入して聴いてみて、良いと思えば更に買い足してゆき…

古今亭志ん朝『堀の内』のテンポ

志ん朝さんの落語の素晴らしさのひとつはそのテンポです。 人情噺のしんみり聞かせる場面ではゆったりとしたテンポ、滑稽噺では軽快なテンポ、緩急自在の天才振りで聴くものを引き込んでしまいます。 あたまに「超」が3つくらい付きそうなとんでもないアワ…

古今亭志ん生師匠のCD

志ん生さんのCDは結構沢山出ているのですが、歴史的録音ばかりなので、音質良好ではないものも多いのが実情です。 なにしろ志ん生さんが病気で倒れるまでの絶頂期は1955年〜63年頃なのであり、演芸場でのライブ録音でもあるので、なかなか良い音での…